『松葉屋について』 の記事一覧

森の中にまちがある。一歩

「木材の追跡可能」から生まれる価値 香山由人さんインタビュー vol.1

こんにちは。スタッフの池田です。 先日、私たちの森の先生である 香山由人さん(プロフィールは下記に)へ 木材のトレーサビリティについてお話を聞きました。 松葉屋通信44号に一部を掲載しましたが 掲載しきれなかった部分がたくさんあります。 そ...
松葉屋通信ダイジェスト

里山の炭焼き

木炭は、木材を蒸し焼きにし炭化させて作る炭のことをいいます。 日本列島においては新石器時代の頃から木炭が用いられていたと推定されています。平安時代には山林部を中心に炭焼きが広く行われ、年貢としても徴収されたといい、炭が人々の暮らしの重要な存...
松葉屋通信ダイジェスト

森と木と火の関係

国内の用材不足によって輸入材が用いられるようになった1960年頃から、急速に日本の森林の状況が変わっていきました。木材の自給率が劇的に低下したことによって、かつては山で仕事をしていた人たちも減少し、それによって手入れされないままの暗くて危険...
松葉屋通信ダイジェスト

一本そりと薪割り

山から切り出した木を運ぶ方法はいろいろあります。 長野県の北西に位置し、特別豪雪地帯に指定されている小谷村では、伐った木を運ぶために「一本そり」を使っています。いまでは使える人が少なくなっているともいわれている「一本ぞり」を使った運び出しの...
松葉屋通信ダイジェスト

山頂で本屋を開いたら? そんな遊び心から生まれた山頂本屋 〜杣(そま)BOOKS 細井 岳さん〜

「本棚を担いで山登りをし、山頂で本屋をしている木こりがいる」という話しを聞いた。 それはいったいぜんたい、どういうこと? 3年前に偶然知り合ったその人は『杣BOOKS』の細井岳さん。「登山家」「木こり」「山頂本屋」とひとつの肩書きにまとめき...
松葉屋通信ダイジェスト

りんごのコンポートのある朝

りんごのシーズンになりました。 りんご一個分を煮るのにちょうどいい大きさのストウブを手に入れてから、毎日のようにりんごのコンポートをつくっています。りんごの上等なポリフェノールとペクチンを余すことなくいただこうと、シナモンをたっぷり加えて、...
アートギャッベ

茜(あかね)色の松葉屋

こんにちは、スタッフの池田です。 11月18日から茜(あかね)色のギャッベを あつめた展示が始まりました。 お店の中が 暖かな茜色に包まれて 心なしか気温も上がったような ポカポカした気持ちでいます。 昼過ぎにとっても強い風が吹いて 外のも...
山と森、木と人々の暮らしを一本の糸でつなげたい

街の中の大きな木 與賀神社の楠

こんにちは、スタッフの池田です。 毎日松葉屋で大きな木に囲まれていると 街中で見る木も気になって ふらふら~っと木が見えた方角に歩いて行ってしまう ようになりました。 旅先でも ここにはどんな木があるかなあと バスに揺られ、電車に揺られ 景...