『松葉屋について』 の記事一覧

松葉屋について

北信州の木材を使う家具づくり くいっと曲がった 一枚板スツール

こんにちは。スタッフの池田です。 松葉屋では、8年くらい前から少しずつ 長野県の材料を使った 家具作りをはじめました。 最初は、県の林務部の方に どうやったら長野県の材料を使えるのか お話を聞きに行くところから。 森林組合さんを紹介していた...
森の中にまちがある。一歩

「木材の追跡可能」から生まれる価値 香山由人さんインタビュー vol.2

こんにちは、松葉屋家具店スタッフの池田です。 「木材の追跡可能」から生まれる価値 香山由人さんインタビュー 続きです。 前回の記事はこちら↓ 木材を余すところなく使うことから、その使い方、 現在の木材業界の分業に至るまでの歴史など。 さらに...
善五郎ブログ

広葉樹の一枚板・長野市で伐倒されたエンジュの大木

とんでもない迫力。 言葉を失うほど美しい。そんな天板が仕上がりました。 大河のようにうねる2枚の板(共木です)を絶妙に幅合わせ。 長野市で伐倒されたエンジュの大木です。 実はここに至るまで、すごい時間がかかっています。 伐採 運搬 製材 乾...
善五郎ブログ

松葉屋のちいさな森 早春の便り「オオイヌノフグリ」

こんにちは 松葉屋家具店の店主善五郎です。 松葉屋家具店の敷地の北隣にある小さな空き地を森と称して33本の広葉樹を 植えてからはや6年。 毎朝僕はちいさな森を歩きながらちょっとずつ樹や草の世話をしています。 今朝は蒼く小さく可憐な花を見つけ...
森の中にまちがある。一歩

雑草という名の草はない? 「ミチタネツケバナ(道種漬花)」

こんにちは 松葉屋家具店の滝澤善五郎です。 松葉屋家具店の敷地の北隣にある小さな空き地を森と称して広葉樹を植えてから はや6年。 33本の広葉樹を植えて、一部は夏の暑さに負けて枯れ、大きくなったものは お隣の3階の建物を優に追い越したり。何...
森の中にまちがある。一歩

「木材の追跡可能」から生まれる価値 香山由人さんインタビュー vol.1

こんにちは。スタッフの池田です。 先日、私たちの森の先生である 香山由人さん(プロフィールは下記に)へ 木材のトレーサビリティについてお話を聞きました。 松葉屋通信44号に一部を掲載しましたが 掲載しきれなかった部分がたくさんあります。 そ...
松葉屋通信ダイジェスト

里山の炭焼き

木炭は、木材を蒸し焼きにし炭化させて作る炭のことをいいます。 日本列島においては新石器時代の頃から木炭が用いられていたと推定されています。平安時代には山林部を中心に炭焼きが広く行われ、年貢としても徴収されたといい、炭が人々の暮らしの重要な存...
松葉屋通信ダイジェスト

森と木と火の関係

国内の用材不足によって輸入材が用いられるようになった1960年頃から、急速に日本の森林の状況が変わっていきました。木材の自給率が劇的に低下したことによって、かつては山で仕事をしていた人たちも減少し、それによって手入れされないままの暗くて危険...