地産地消の家具制作 北信州の山桜の巾ハギテーブルと栗の一枚板スツール

こんにちは。松葉屋家具店スタッフの早川です。

松葉屋では、地元の木を地元の職人が一つ一つ家具を製作しています。
そんな松葉屋の家具を先日お届けしたのでご紹介いたします。

今回お届けしたのは、北信州で産出した
山桜の巾ハギのダイニングテーブルと栗の一枚板で製作したスツールです。

巾ハギテーブルは何度かこのブログの中でも紹介させていただきましたが、
簡単に言えば3~5枚の板を合わせた天板のテーブルになります。
以前巾ハギについて紹介させていただいたブログも是非ご覧ください。
https://matubaya-kagu.com/blog/archives/7805

今回お選びいただいた樹種は山桜。
山桜は日本に自生した天然の桜で、
有名なソメイヨシノなどとは違った風情があります。
山桜についてのご説明はこちらで詳しくしております。
https://matubaya-kagu.com/blog/archives/7902

なかなか太くならない木なので、
松葉屋では巾ハギのテーブルをおつくりすることが多いです。
しかし、同じ種類でも色味や木目、形は全く異なり、
同じものは一つとしてありません。

お届けした山桜は、その中でも少し黄色みがあり
木目が比較的はっきり出ているのが特徴的で、
お部屋のライトも相まって、その美しさがより一層際立ちます。
松葉屋家具店 山桜 巾ハギテーブル

一枚板スツールはその名の通り、
一枚板を使用し、生えていたままの形を生かしたスツールになります。
今回お選びいただいたスツールは、
栗の長い板を分割し2つのスツールをお作りしているので、
松葉屋家具店 一枚板 スツール 栗
くっつけると木目がピッタリと揃うようになっています。
松葉屋家具店 一枚板 スツール 栗

山桜のテーブルと栗のスツール。
樹種は違いますが、合わせて置いてみると
落ち着いた雰囲気の空間が出来上がりました。
松葉屋家具店 山桜 巾ハギテーブル

今回お届けしたものは、共に北信木材センターで買いつけをした原木を
製材、乾燥した材を使用して製作しました。

松葉屋家具店 製材 北信木材センター 原木選定

北信木材センター 原木選定

松葉屋家具店 製材

製材風景

松葉屋では、木材から仕上げの塗料(えごま油)まで地産地消に
可能な限りこだわって家具づくりをしています。
木目も美しく、職人の手で磨かれた木は肌触りも気持ちが良いです。
ぜひ北信州の木で松葉屋が作った家具を
ご覧いただき、手に触れ、癒されにお越しください。

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