100年家具店主、善五郎です!
なかなかお目にかかれない
希少な黄檗(きはだ)の一枚板で
木の書斎机を製作することになりました。
文字通り、皮の部分が黄色い「黄檗(きはだ)」
黄檗(きはだ)とは
[その他の名称] ヒノハノキハダ、カラフトキハダ、方言でキワダ、シコロとも言う。ミカン科の落葉広葉樹。環孔材。 学名 : Phellodendron amurense
北海道、本州、四国、九州に自生。また、樺太、韓国、中国にも分布。心辺材の区分は明瞭。辺材は白黄色、心材は緑色を帯びた黄褐色。
比較的軽いが、適度に堅質である。水湿には強い。加工性に優れ、
木目が非常に美しい。鉋で削ると材面は滑らかに仕上がり光沢がある。
気乾比重 : 0.45家具材、楽器材、建築材など。着色して桑材の代用として使われることがあり、
その場合は雌桑・女桑(めぐわ)と称し本桑と区別される。樹皮の内側が黄色なのでこう呼ばれる。 樹皮は苦味があり、生薬名を黄蘗(オウバク)といい、
健胃剤や火傷の医薬などとして、また、黄色の染色剤に用いる。
オオバノキハダ、ミヤマキハダなどの変種があるが、木材はよく似ている。
黄檗という材を知ってはいても
なかなかこのような大径木に会うことは稀です。
贅沢に書斎机の天板に使用します。
どんな書斎机に仕上がるかは、お楽しみに!