『善五郎ブログ』 の記事一覧

善五郎ブログ

「p a n + c a f e 」と、とある空間の記憶

記憶ある方もいらっしゃるかもしれないですね。もう30年だったか、 松葉屋の2階がカフェだったことを。その場所は「pan+cafe」。pan はフライパンのパンを意味していて、僕好みに焦げくさいくらい濃く深煎りの珈琲は、まだひとりで焙煎をされ...
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松葉屋のちいさな図書館

松葉屋の一角にマイクロライブラリー(小さな図書館)がある。松葉屋らしくない、ベニアを切って白ペンキを 荒々しく塗っただけの棚。白い棚だから「白棚 shirotana」と名づけた。本に関して言えば、実のところ学生時代から買ってきたクラフトやイ...
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ギャッベを壁に飾る

こんにちは。松葉屋家具店店主の善五郎です。ただいま松葉屋店内では秋のギャッベ展「大地と空、火と草色のじゅうたん展」を好評開催中。東京から、茨城から、遠くは山形から、もちろん地元の長野県の方もたくさんお越しいただいています。ギャッベはご存知の...
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まちのなかの おおきな木に会いにいく〜耳塚古墳跡〜

松本市「耳塚古墳跡」の2本のケヤキお客様へ家具をお届けするために、あちらこちらへ車を走らせています。僕はそんな時間がとても好きです。町中だったり、山の中だったり、ふと目にとまる風景は、畑の真ん中にポツリと立つ“ ボロっちくても美しい” 納屋...
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ギャッベと遊牧民と、卓袱台(ちゃぶ台)のある暮らし

こんにちは松葉屋家具店主の滝澤善五郎です。9月も半ばが過ぎたというのに連日30度越えの信州です。それでも朝晩はずいぶん涼しくなって、虫の声が日に日に大きくなっています。いかがお過ごしですか?今日は「ギャッベと遊牧民と、卓袱台のある暮らし」に...
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お店って舞台だよね。ギャッベの入れ替え。

松葉屋の「がらんどう」の2階お店は生き物。いつも循環して、空気を入れ替えてあたらしい表情を見せたい。お店は舞台。いつも場面場面で、時代設定で、ステージに新しい舞台装置を設置する。松葉屋の2階をぜんぶ片付けて床掃除をした。そのあと、ギャッベを...
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松葉屋のちいさな森の報告書「アメリカヤマゴボウ」

松葉屋のちいさな森。毎朝掃除のために通るたび、昨日と違う顔を見せてくれます。こんなところに草は生えていなかったのに。そんな名も無い草花を紹介していきます。「アメリカヤマゴボウ」アメリカヤマゴボウは、日本に明治時代に渡来した植物。赤紫の茎と白...
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【視点】一生使えるものってなんだろう(1)

「一生モノ」松葉屋で扱っているギャッベや家具はたしかにその通りなので、僕もお客さんに言ってしまいがちです。僕ならたとえば30年以上ずっと使ってる革のトートバッグとか、おばあちゃんから引き継いだタンスとか。松葉屋の建物じたいもそうです。いつも...