楢の一枚板カウンターをお届けしました。

こんにちは。
松葉屋家具店スタッフの早川です。
先日、長野市に美容院をオープンされるお客様に
楢の一枚板をお届けしました。

この楢は、大町で送電線建設のために伐採。
公共事業などで伐られた木はそのまま切り倒され放置されることが
多いそう。
この木もそうなるところを、もったいないということで
6年ほど前に製材・乾燥し 一枚板の天板に仕立てました。
大町 楢 製材 大町 楢 製材
詳しくは以前まとめたブログをご覧ください。
https://matubaya-kagu.com/blog/archives/6572

今回お届けしたお客さまは入ってすぐ目の前に設置をご希望
でしたので、
大体の位置に脚を仮決めし、天板との間に滑り止めのコルクを置き、
その上に一枚板の天板を乗せる形で設置します。

一度置いてみて位置を確認し、微調節していきます。
一枚板はとても重いので少し動かすだけでも難しい。
松葉屋家具店 楢の一枚板
ある程度場所が決まったところで、
がたつきを抑えるために天板と脚の間のコルクを増やしていきます。
今回お届けした楢の木は少しねじれのある、生き生きとした形の
一枚板ですので、この作業がなかなか難しいものでした。

上から天板を押してがたつき具合を確認し、
どこにコルクを足していくのか考えながら、少しずつ調節していきます。
ようやく動きがなくなったところで、設置完了になりました。
松葉屋家具店 楢の一枚板

お届けさせていただいたのは、
長野市下氷鉋にある美容室「Something.」様です。

落ち着いた雰囲気のお店に生き生きとした迫力のある一枚板。
設置を終えて改めてみると見事に店内とマッチして感動しました。

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