冬の暮らし 糸紡ぎ
こんにちは、スタッフの池田です。
ホームスパン展開催中の松葉屋では
土日になると
十糸(といと)さん※が糸紡ぎや織物を教えてくれるワークショップを
開催しています。
・・・・・
※十糸(といと)さん
手つむぎ・草木染めの毛糸で手編みの手袋や靴下などを制作して販売されています。
http://toito-wool.jimdo.com/
・・・・・
糸紡ぎ
楽しいんですよね。
ふわふわの羊の毛が
よられて行く様子。
手と足が別々の動きをして
だんだんとリズムができて
無心になって行く感じがなんとも心地いいのです。
十糸さんの糸紡ぎの様子を見ているのも楽しくて
魔法のようにスーッと糸が吸い込まれて行くところ
思わず動画を撮ってしまいました。
自分がやるとこんなにビヨーンと糸は伸びないので
羨ましくて
いつかできるようになりたいなと、眺めていました。
十糸さんが見せてくれたのは
紡毛糸(ぼうもうし)という紡ぎ方で
マフラーなどを編むのにちょうどいい糸ということ。
芯が通っていてまわりはふわふわで軽くて暖かい糸に紡げる方法なのだそう。
靴下などを編む時にはもう少し強い紡ぎ方をするそうなんですが
この紡毛糸の紡ぎ方は
かっこいいのです。
2016/12/11 | 活動, 直し、繕い、使う(お手入れについて), 素材
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書いた人スタッフ/池田奈美子
「なぜ?どうして?」と私が疑問に感じたことをお伝えすることでみなさんの疑問が晴れることを願って。
松葉屋の家具やアートギャッベ、森との関わりを日々感じたままにお伝えします。
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