こんにちは。松葉屋家具店スタッフの早川です。
先日、山梨県のお客様に一枚板のテーブルをお届けしましたので
ご紹介いたします。
今回お選びいただいた一枚板は山桜。
日本に自生している天然の桜で、
一枚板のダイニングテーブルなどに使えるような
太いものが少ない樹種になります。
山桜について詳しくご説明しておりますので
こちらもぜひご覧ください。
https://matubaya-kagu.com/blog/archives/8096
山桜の木材の特徴として、濃い赤みが特徴的ですが
個体差があり、色が薄いものもあります。
お届けしたものは全体的には色が濃く入っていますが、
端の方は黄色味があり明るい印象があります。
こういった色のコントラストがあると、
お部屋に置いた際に印象が重くなりすぎない感じがします。
形状は比較的真っ直ぐなので使い勝手もとても良いです。
真っ直ぐだとシンプルな気がしますが、
一枚板の場合生えていた形を活かすため、
皮目を残して仕上げているので、
微妙な木のうねりが感じられ、存在感があります。
一枚板は曲がっていたり動きがあって扱いにくいもの、
という印象を持たれている方もいるかと思います。
ですが、曲がっている物だけでなく、
動きが大きすぎないものも少なからずあります。
松葉屋には現在、50枚近くの一枚板を展示しており、
お客様のイメージに近いものがあるかもしれません。
今月、8月30日(土)から一枚板をメインとした展示会をいたします。
もし少しでもご興味がありましたら、
ぜひお気軽に足をお運びください。