こんにちは、スタッフの池田です。
数年前から、松葉屋では
長野県内で、獣害のために捕獲された鹿の
革を使って家具づくりを始めました。
椅子の張り地
ソファのクッションカバー
古い椅子の張り替え
と少しずつアイテムも増えていく中で
どうしても
「端切れ」が生まれます。
これは、革に限らず
木材も布も、モノづくりでは必ず出てしまう
いわゆる「ロス」というものなのですが。
とてもだけれど、そのまま捨てるなんて
もったいなくでできない。
とっても良い革なので
できるだけ形にしたいと思いまして
店内用のスリッパを
革職人さんに作ってもらったり
最近では、椅子の張り地を
小さな革の端切れをつなぎ合わせた
パッチワークのスツールも作り始めました。
スリッパは、冬場に活躍してくれるのですが
とっても柔らかくて気持ちが良いので
お客様にも好評です。
パッチワークのスツールは
「もっと小さい端切れでも作れるよ!」
と言ってくれているので
これからまた広がりそうです。
また、古い椅子を鹿革に張り替えたものも
古い木材と無着色の革が
とても良い雰囲気で素敵なものが出来ました。
鹿革のソファクッションを作ったお客様から
端切れでブックカバーを作って欲しいという
ご相談をいただいたくなど
小物への展開も
まだまだたくさん可能性を感じる
鹿革の端切れです。
以前に書いたブログですが
鹿革を使うことになった経緯などはこちらに↓
よかったらご覧ください。