森へいくツアーvol.6 開催しました。2日目

こんにちは、スタッフの池田です。

 

10月に開催した森へいくツアー

2日目はとても良いお天気に恵まれて朝から集落をお散歩。

朝露で

キラキラした草花や

少し冷たい空気をいっぱいに吸い込んで

気持ちのいい1日の始まりです。

 

そして、朝ごはんの準備。

なんとかまど炊きのご飯!

交代でひたすら仰ぎ・・・

かまどからゴーゴーといい音がしたら

ちょっと蒸らして我慢して

炊けました!

昨晩に続き美味しい朝ごはんの数々に

満たされました。

 

2日目のメインイベントは

朴の木の伐採です。

林業地へ出発しました。

荒山林業さんの気持ちのいい森林を歩きながら

森の成り立ちや、どんな林業をされているかお話を聞き

伐倒する木の元へ

 

山仕事創造舎の香山さんが

この木を伐る理由を話してくれました。

 

荒山林業の前社長の荒山さんがご存命だったころに

選定をした場所に立つ朴の木。

10年くらい前に伐るか、伐らないか一度話に上がった木だったそう。

その時は、まだ様子を見ようということで残されましたが

今回伐ることになったのは

少し下の方が弱ってきているということや

成長して、周りの元気な木の方へ枝が伸びていることで

伐れば他の木の環境がより良くなり、生かすことができるから。

 

伐倒するにあたって

どうして伐るのか、伐るとどんな環境になるのか

色々な角度から考えて、伐る木を決めるんですね。

 

その後に

倒す方向を決めていくのですが

残したい木の枝などを傷つけず

運び出しやすい方向を決め

障害になるような低い木をあらかじめ伐っていきます。

 

切り倒す方向へ受け口をまず入れます

三角に切り込みを入れて

次は反対側から

切り込みの少し上のあたりへ

水平に刃を入れて

 

 

どしーんと

お腹に響く音と一緒に倒れました。

近づくと、木の匂い。

伐りたてでまだ水分をたっぷりと含んだ木から

朴木の独特な香りがしました。

年輪を数えてみると

おおよそ65歳くらい

こんなに大きかったのかと

立っている時に上を眺めていた時には感じなかった

葉っぱの大きさや、枝の広がりを感じました。

枝を払って片付け始めると

そこここに、芋虫、毛虫がもそもそと。

あちこちにいて

みなさんびっくりしていました。

 

芋虫は触ると柔らかくて気持ちがいいので

私は好きなのですが

虫が苦手な方にはかなり辛い、ですね。

 

でも、こんなにたくさんの生き物が

木の上にいるんだと、気づかされました。

下から見上げている時は、鳥やリスや猿や・・・

木の上にいる大きな生き物の存在は意識したことがありましたが

虫たちもこの木を住処にしていたんだなあと。

 

倒されてさぞびっくりしたに違いない。

お騒がせしてしまいました。

 

 

今回は、ちょうど伐倒のシーズンに入ったということで

香山さんや荒山さんが普段している伐倒のお仕事を

見せていただけました。

 

他の木を残して生かすために伐るということ

間伐をして森林を守ること。

伐った木を使っていくために

生業としての林業をまたもっと知らなければいけないと思いました。

 

次回の森へいくツアーは3月です。

まだ雪の残る森を歩いたり、春を迎える準備に入る

里山の暮らしを体験しにいきます。

スタッフ/池田奈美子
書いた人スタッフ/池田奈美子

「なぜ?どうして?」と私が疑問に感じたことをお伝えすることでみなさんの疑問が晴れることを願って。
松葉屋の家具やアートギャッベ、森との関わりを日々感じたままにお伝えします。

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