松葉屋家具店店主、滝澤善五郎です。 昨日の信濃毎日新聞にこんな記事が乗っていました。 「のりくら高原ミライズ構想協議会」は、地元の民家や宿泊施設から出る 生ごみを発酵させてバイオガスを回収し、地域内でエネルギーとして 活用することを検討し始めた。 同高原は脱炭素化を進める国の「ゼロカーボンパーク」に登録されており、 持続可能な観光地づくりを目指している。今後、この仕組みを具体的に検討する予定。(要約) ん? バイオガス回収をして、発電とは? 耳慣れない「バイオガスを回収」について、知りたくなりました。 バイオガスは生物質を原料として製造されたガスで、 発電や加熱などに使用され、環境に優しいエネルギー源としても 使われています。 生ゴミを原料として発酵菌によって分解され、 メタンガスとして収集され、発電や暖房などの用途に使用されます。 バイオガスは環境に優しく、大気中の温室効果ガスの濃度を 抑えるためにも重要で、今後も開発が期待されています。 生ゴミは食品ロスなどからなり、環境問題の原因であり、 減らすことが最優先です。 生ゴミとは、食品や枯れ葉などの腐敗していない未処理のゴミのこと。 環境問題を引き起こす原因となり、堆肥や埋立などの処理方法が必要と されています。 令和2年度 長野市調べでは、家庭系可燃ごみに占める生ごみの割合は、 重量比で37.4%(平成29~令和元. 年度 組成分析結果平均)、 その約5分の1に当たる7.5%を食品ロスが占めているそうです。 令和2年度 長野市ごみ処理概要より https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/351955.pdf まずゴミを減らすことが第一、それから資源化ですね。 理想的なことを書いてきましたが、調べる内に現実は難しいことが わかってきました。 記事は続きます。