こんにちは、スタッフの池田です。
昨日、6月に開催する森へいくツアーの下見に
小谷・大網(おあみ)と大町の林業地へ行ってきました。
今回の森へいくツアーは過去4回とは場所や内容を少し変えて開催します。
4回のツアーを通じて
森の成り立ちや、植生、いろいろなことを参加者の皆さんと一緒に学んで
知って、戸隠の自然を楽しみました。
そんな中で、より木と暮らすことや
私たちが使う木を育てる仕事のこと
それに従事する林業のこと
もっともっと森の中へ森林のことを深く知る活動にしたいと思いました。
そんな思いを
「がくさん」こと、細井さんという木こりと本屋さんの選書をお仕事にしている
とっても楽しい方
にお話ししたところ、ぴったりの方々がいる!と
今回のツアーの行き先となる
「くらして」さん
「山仕事創造舎」さん
を繋げていただきました。
「くらして」の前田さん、北村さんは
小谷村の大網という土地に住み、田畑を耕し、山の手入れをしながら暮し
「大網農山村体験交流施設つちのいえ」を管理しながら
宿泊者の受け入れや、様々なワークショップをされています。
今回はつちのいえが宿泊場所になります。
古民家を改装されて、開放感のあるとっても居心地のいい場所です。
大網の集落の周りはぐるりと木が囲み
山に入って木を育ててその恵みをいただきながら暮らすことをずっと続けてきた場所です。
森へいくツアー1日目は里山へ
山へ入って木を使いながら暮らすことを
たくさん聞いて、体験しようと思います。
くらしてさんの、里山のご飯と、夜の温泉も楽しみなところです。
昨日少しだけ歩いた里山は大網の人たちが手を入れている
新緑が気持ちよくて明るい森の中でした。
たくさんの木に囲まれているのに、威圧感がなくてほっとできるのが不思議な感覚でした。
怖くないんですよね。
ツアーを開催する3週間後にはまた違った表情を見せてくれると思います。
続いての行き先は
ツアー2日目に行く大町の林業地
山仕事創造舎の香山さんの元へ移動しました。