森へいくツアーVol.5開催しました! 2日目

こんにちは、スタッフの池田です。

6月に開催した森へいくツアーの2日目の様子です。

 

1日目、とんでもない土砂降りの雨にみまわれましたが

夜が明けると打って変わって青い空!

気持ちのいい目覚めに

朝早くからお散歩に。

そして朝ごはん。

美味しい美味しいご飯をお腹いっぱい食べて腹ごしらえです。

 

朝ごはんのあとは

1日目に行くはずだった裏山へ

山主の武田さんのご案内で山の中へ。

武田さんと大網の人たちが手入れをしている

山の中は、とてもきれい。

人が入っても安心できるくらい明るくて

枝打ちされた木も武田さんの人柄が見えるような

整然とした森でした。

大きなシナノキ

朝露でひかる葉っぱ

 

気持ちのいい朝の里山でした。

 

さて、2日目のメインイベント

荒山林業さんの林業地へ向けて大町に出発。

途中、白馬の雪が残る山々を見ながら

小一時間。

山小屋に到着しました。

荒山林業の

荒山利理さんに「哲学の森」という名前のついた

森の中を案内していただきました。

荒山林業さんの山は

針葉樹と広葉樹が混ざり合った

とっても珍しい森林です。

 

林業地というと

カラマツ・杉・ヒノキ・・・などの

同じ樹種が固まっているのが普通なのですが

荒山さんの森林は

栃木があるな、と思って隣を見ると赤松が生えていたり

カラマツばかりかと思ったら

間にホウの木が生えていたり。

 

樹種も混ざっていると思ったら

木の年齢もバラバラ。

1歳から100歳近い木が同じ場所に存在しています。

自然に生えて来た木を見守って

「様子見」をしているところがあったり

なんとも、不思議な森林です。

 

針葉樹と広葉樹が一緒に生えていることで

広葉樹が針葉樹の下で葉を広げると、針葉樹の下のところに

日が当たらないので枝が出ないため、枝打ちの手間が省けるという

針葉樹と広葉樹が一緒にいるいいこともあります。

 

戦後の林業は

同じ樹種を同時期に植林していたので

同じ年齢の山が日本全国あちこちにできています。

そうすると、伐るタイミング

材になるタイミングも同じ。

材になるタイミングが同じということは

お金にできるタイミングも集中して

育てているとき、山の整備をしているときは

補助金に頼っているのが今の林業の現状ということ。

 

荒山さんの森林の多様な樹種や

多様な年齢の木を見ていると

「使う」ことについての多様性や持続性も見えてくるような気がしました。

 

もう少し、今の林業のことや

育った木の活用の仕方について詳しく

山仕事創造舎の香山さんにお聞きしたことを

近いうちにブログなどで紹介できたらと思っています。

 

 

山を歩き、お昼ご飯を食べたあとは

木の伐倒を体験しました。

 

ウリハダカエデ(推定25歳)を伐ることに決めたのは

その足元にあるイタヤカエデに光を当てるため。

また、その周りの木にも効率よく光を当てるため。

木を伐る理由も皆で共有したところで

今回はノコギリで伐りました。

ウリハダカエデは

名前の通り、ウリのような木肌をしています。

スイカみたいです。

 

伐りたてのウリハダカエデは水分をたっぷり含んでいるので

皮を手で引っ張るとスルスルと

面白いくらいに綺麗に剥けます。

匂いを嗅いで見ると、本当にウリのような匂い。

 

このウリハダカエデを使って

グリーンウッド(生木)の簡単な工作をしました。

木を削っていくと

くるくると

カーブする。

 

クリスマスツリーにもできそうな

木の飾りができました。

削り心地も

乾燥している木とは違って柔らかく

刃がスルスルと入るので

病みつきになります。

 

みなさん、思い思いに木を削り

楽しい時間でした。

 

あっという間に帰りの時間になり

名残惜しさを感じながら

ツアーが終了。

 

参加者の皆さんからは

「また季節を変えて来たい」

「次、ウリハダカエデの足元にあったイタヤカエデがどうなっているか見て見たい」

など

また秋の開催を楽しみにしてくださる声を聞いて

私たちも、とても嬉しく

帰路につきました。

 

次回の森へいくツアーは

10月7日、8日に決まりました!

 

秋の森はどんなことが起こるでしょうか。

楽しみです。

 

スタッフ/池田奈美子
書いた人スタッフ/池田奈美子

「なぜ?どうして?」と私が疑問に感じたことをお伝えすることでみなさんの疑問が晴れることを願って。
松葉屋の家具やアートギャッベ、森との関わりを日々感じたままにお伝えします。

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