『100年使う家具』 の記事一覧

100年使う家具

繕い、直し、使う

こんばんは!100年家具店主、松葉屋善五郎です。BORO—つぎ、はぎ、いかす。青森のぼろ布文化 を再読しました。寒さと貧しさの中から生まれたサバイバルのかたち、奇跡のテキスタイル・アート、“ぼろ”。本物のエコロジーは美しい。という内容で、と...
学習机

「木」偏(へん)の漢字  

こんばんは100年オーダー家具店主、松葉屋善五郎です。寿司屋なら魚のなまえ僕は、家具店主なので木のなまえが得意です。ところが、「木偏(へん)」の漢字はこんなにもあるのでした。いや、もっと、あるかも 。そんなわけで、漢字テストその1 です。変...
100年使う家具

オーダー家具・建築解体の古材 柱の傷は背くらべ ベンチ

こんばんは100年オーダー家具店主、松葉屋善五郎です。新築のために取り壊しされた古い家思い出と愛着が染み込んだ柱何か記念につくれないか、相談いただきました。さて、どうしましましょうか。一本の柱には「背くらべの柱の傷」が残っていました。見た目...
100年使う家具

100年使うオーダー家具-その証拠

こんばんは!100年オーダー家具店主、松葉屋善五郎です。長野市近郊の ある高校から相談いただきました。「昭和2年のラベルと松葉屋のプレートが貼ってある家具がある。修理したいので、相談にのってもらえないか。」 教頭先生からのお話でした。昭和2...
一枚板

樹齢200年・広葉樹一枚板を製材する。

こんにちは100年家具店主、善五郎です!日本は森の国。深い山を背景に、いにしえより森を崇め森の民は木を切り、くらしの道具をつくりそして森を育ててきました。時代がながれても、くらしの形が変わっても「木の底力」を知る人がいます。かけがえのない希...
学習机

一生使える「子どもの椅子」ってどんなものだろう?

こんばんは100年家具店主、松葉屋善五郎です。子どもの学習机を購入いただく際によくいわれること。「椅子は何を組み合わせたらいいですか?」この質問はじつは非常に悩ましい。子どもは成長する身長が伸びる座高が高くなるそれにつれて、椅子の高さを変え...
一枚板

一枚板のテーブル むく材は乾燥が命です。

こんばんは100年家具店主、松葉屋善五郎です。木材の乾燥方法には、天然乾燥と人工乾燥があります。【天然乾燥】文字通り天日干しのこと。野ざらしにしているので、風雨にさらされると虫がついて風化する恐れがあります。実際材として使うまでに時間が長期...
100年使う家具

オーダー家具 自然素材で玄関の建具を製作しました。

おはようございます100年オーダー家具店主の松葉屋善五郎です。自然素材のオーダー家具製作を仕事にする松葉屋ですが、意外なものも作ったりします。「建具」とは部屋の仕切りや外部との仕切りに用いる,開け閉めすることのできる可動性の障子・襖・窓・戸...