こんにちは、スタッフの池田です。
毎日松葉屋で大きな木に囲まれていると
街中で見る木も気になって
ふらふら~っと木が見えた方角に歩いて行ってしまう
ようになりました。
旅先でも
ここにはどんな木があるかなあと
バスに揺られ、電車に揺られ
景色を眺めながら
民家や集落から
ひょっこり頭を出している木を見つけると
嬉しくなります。
九州に行ったら楠を見る。
いつからか、外せない恒例行事のようになりました。
そこここに生えている楠が
もう、どれも名木かと思えるくらい
さりげなく大きな木があるので
街中の神社に行ったり
公園に行ったりして
時には、人に聞きながら
楠を見に行きます。
長野県には無い、と言われている楠は
悠々と枝を広げて、幹も太く伸び伸びとした姿が
格好良くて大好きです。
こちらは、佐賀県の與賀神社の楠です。
樹齢1400年と伝えられ、県の天然記念物に指定されているそうです。
樹高:26m
幹回り:7.4m
とにかく立派ですね。
周りをぐるっと回ってみたり
上を見上げて枝振りを眺めたり
下から見上げると
少し透けたような葉っぱが見えます。
透過性のある葉っぱは、
重なり合っていても光を通すので
効率良く光合成ができて
楠はエネルギーをたくさん蓄えて
ぐんぐん大きくなれるといいます。
凸凹とした幹もハリがあってとても元気ですね。
まだまだ大きくなるのでしょうか。
真夏もこの木の木陰があれば過ごせる。
1本で森のような存在感のある木でした。