こんにちは、スタッフの池田です。
今月末の土日に開催する
3回目の森へいくツアー。
今回は自分でつくったかんじきを履いて
雪の中を歩きます!
まずは自分たちでつくってみないと
ということで、先日ガイドのラポーザさんへうかがって
作り方をおしえてもらいました。
土台になるのは「リョウブ」という
ツルのような細い木。
これを丸く曲げて形をつけたものを使います。
この時は、12月に山に採りに行ったものを使いました。
くいくいっと力を少しずつ加えていくと
ふにゃーっと木が言う事を聞いてくれるように
曲がりました。
この丸い木の枠に
縄をかけていきます。
なかなか複雑で、説明を聞きながら
左の縄と右の縄がごちゃごちゃにならないように
・・・・
何度か「あれ?」「あれ?」と混乱しながら
編んでいきました。
(編み方は森へいくツアー本番にまた掲載しますね。)
両足つくるのに、およそ1時間。
出来上がったら試し履き。
私がつくったのは
ちょっと縄のユルいところがあったみたいで
歩いている時にかかとの紐が取れてしまいました。
でも、自分でつくっているから
自分で直せる!
問題ありません。
雪の上をざっくざっくと歩く感触は
気持がよくて
沈まないので、気分は水の上を歩く忍者のようです。
わざと片足だけかんじきを脱いで歩いてみたら
その差は歴然。
履いていないと脚だけズボズボ雪の中に深く入ってしまいました。
考えた人はすごいですね。
もう少し、改良が必要そうなので
今日もこれから編み方の練習。
本番を安心して迎えられるように準備します!