こんばんは、スタッフの池田です。
先週、新しい松葉屋通信31号ができあがり
そろそろみなさんのお手もとに届いている頃かと思います。
今回の通信では
「山と森、木と人々の暮らし」を1本の糸でつなげたい。
をテーマに様々な形で森や木に関わるお仕事をされている
みなさんにお話を聞きにいき、まとめました。
家具をつくる段階で知っている木は材料としての木。
その前には木を育てるお仕事をされている人がいて
「育てる」だけではなくて
「守る」という観点もあるということ。
そこにはどんな人が関わっていて
どんな手順で「使える」状態になるのか。
今まで漠然と、ぼんやりしていたその流れが
1本の線でつながって
ようやくスタートラインに立った気持ちです。
松葉屋にやってきた木が
たくさんの人の手や年月を経て家具になり
ここからまた永い年月をかけて使われていくというのは
作った人よりもモノの方が長生きをするということで
途方も無いことのようで
でも、何だかとてもすごいことのような気がします。