【視点】一生使えるものってなんだろう(2)

100系ハイエースバンも32万kmを越えてくると、トラブルや修理箇所が目立ってきます。今のところ致命的なものではないのですが、部品を取り寄せてもらっている事案があります。

それは、ドアの鍵が開かない、そして鍵が閉まらない。
開かなくて閉まらないなら、どうやってハイエースに乗り込んでるのか不思議に思いますよね。なんと、後部のスライドドアから乗り込んでいます……というのはウソです。運転手側の鍵が開かなくて助手席側の鍵は閉まらないので、開ける時は助手席側、降りて閉める時は運転手側と使い分けています。どこかから「キーレスでスイッチを押せば?」という声が聞こえてきそうですが、そんなものはとっくに壊れています。慣れてくると、それも苦じゃなくなるから不思議。

そういえば先日、出張で東京に行ってきました。その日は日本橋高島屋に展示台什器として納品する3メートルほどのカウンター材を積んで走行していたんです。 時間が厳密に決まっていたので余裕持って運転していたつもりでしたが、日本橋まであと20分と言うところでダンッ!!という振動? というか音? のようなものがして、後ろのタイヤがバーストしてしまったのです。

これはやばい! 少しずつスピードを落としながら車を左側に寄せましたが、首都高では路側帯もなく焦るばかり。すると、真後ろに高速のパトロール車が居合わせてくれていて、真横について先導してくれました。 ボコボコ言いながら走らせること30メートルほど。そこからは高速パトロールの方々にお世話になり、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今回のトラブルは関越など100キロ近い高速走行中のバーストではなかったこと。すぐ後に高速パトロール車がいてくれたこと。すぐ先に路側帯の切り込みがあったこと。バーストしたタイヤが後部左側だったことなどが幸いして、怪我もなく、他車両に迷惑をかけることもなく、そして車体に大きな損傷も出ずに済むことができました。

松葉屋はさまざまなエリアに出張に行くので、長距離走行をする際は前日にガソリンスタンドでタイヤチェックをしているのですが、何が起きるかわからないものですね。その後は整備工場でスペアタイヤも含め、すべて新品に取り替えてもらいました。

そんなこんなで20年以上同じ車に乗り続けていると、いろいろありますね。人間の体と同じように日々のメンテナンスが大事だと実感した出来事でした。

ネット上にあった数年前の記事「じつはハイブリット車がエコじゃないかもしれない可能性」を読みました。

ここではガソリン車、ハイブリット車からのCO2 排出について考察されています。
私が調べたものとあわせて要約してみますが、車からのCO2 排出2つの考え方があると言われています。1つは「Tank to Wheel」で自動車の燃料タンクに入っている状態から走行時にどれだけCO2 を排出するか。もう1つは「Well to Wheel」で、走行時のCO2 を考えるTank to Wheel に加えて燃料をタンクに入れるまでのCO2 の排出を示す指標です。

ハイブリット車の燃費に関してさまざまな計算方法があるので定かではありませんが、一般的にはガソリン車よりもハイブリット車のほうがCO2 排出量が少ないとされています。
でもハイブリット車のバッテリーはたくさんのエネルギーを消費して生産され、廃棄するときの環境負荷も大きい。そもそも動力となる電力は、発電所で作ったものを送電線を通じて配るので、石炭火力発電所や石油火力発電所を使ってしまうと、そこで確実にCO2が排出されることになるとあります。

このような視点で考えていくと、ガソリン車のほうがエコなのかも? と感じてしまいますが、実際のところはどうなのでしょう。ランニングコストを考えたらハイブリット車やエコカーが良いのかもしれませんが、私はまだまだこの古い車を大切に乗り続けたいなあ。そんなことを思う今日このごろです。

※松葉屋通信43号に掲載したものに加筆してご紹介しています

 

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