『森の中にまちがある。一歩』 の記事一覧

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オオアレチノギク(大荒地野菊)

オオアレチノギク(大荒地野菊)松葉屋のちいさな森では、大きな樹も、小さな草花も雑草も、みんな生えるだけ、自由にさせている。「雑草という名の草はない」と言う。本当だろうか?オオアレチノギク(大荒地野菊)それは日本に昭和初期に非意図的に持ち込...
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林業から街の森を考える〜都市林業と近自然の森づくり(後編)

長野県大町市を拠点に、山のお手入れ、間伐材生産を手がける『山仕事創造舎』代表の香山由人さんのインタビュー後編です。興味深いおはなし、引き続きお楽しみください。※前編を読みたい方は こちら からどうぞ。——————————森の中に街がある香山...
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林業から街の森を考える〜都市林業と近自然の森づくり(前編)

長野県大町市を拠点に、山の手入れ、間伐材生産を手がける『山仕事創造舎』代表の香山由人さんに、森と街と人の暮らしのよりよい関係について訊ねてみました。——————————奥山は自然に還して、都市の“近自然”を創造する善五郎 松葉屋では「善光寺...
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まちのなかの おおきな木に会いにいく〜上田科野大宮社〜

1つめの木上田市「上田科野大宮社」の3本のケヤキ身近な街の中にある、大きな木に会いに行く。何百年もこの地を見守り、生きてきた樹です。「上田科野大神宮」は崇神天皇の頃に創立されたといわれる古いお宮です。真偽のほどはわかりませんが、崇神天皇とい...
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掃溜菊(ハキダメギク)は有毒な雑草ですか?

朝、松葉屋の隣のちいさな、ちいさな森を歩く。歩くたび表情が変わって、昨日とまったく違う花が咲いていたりする。今日は掃溜菊(ハキダメギク)。 掃溜菊、しかも有毒って、それはないだろう。雑草って名の草はないと言うけれど、ずいぶんな言われようだ。...
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雑草と言う名の草はない?本当に?

雑草と言う名の草はない?本当に?毎日松葉屋の隣のちいさな森を歩く。日々表情が違う。草の表情が変わる。雑草と言う名の草はないと言うが、それぞれの表情が愛らしい。でも場所によっては害のある草と思われるだろうな。今日は愛らしい黄色のちいさな花の「...
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100年後、ここ善光寺界隈をぜんぶ森にする。

2017年から始めた「森の中にまちがある。一歩」は、松葉屋が掲げる「100年後、善光寺界隈を森にする家具屋」という夢から生まれたプロジェクトです。かつて松葉屋のとなりにあった画材屋さんが店を閉じたとき、裏の倉庫が空き地になりました。長野は山...
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マンホールのくぼみにちいさな生態系

道ばたのちいさな生態系。マンホールの溝みたいなくぼみに、どこが良かったのか芽を出し、微細な茂みをつくり出した。「あなたは何ていう名前の草なのですか?」「わたしには名はありません。ただ種が落ちたところに精一杯葉を広げているのです」「夏の日照り...