オオアレチノギク(大荒地野菊)

オオアレチノギク(大荒地野菊)

松葉屋のちいさな森では、大きな樹も、小さな草花も雑草も、
みんな生えるだけ、自由にさせている。

「雑草という名の草はない」と言う。
本当だろうか?

オオアレチノギク(大荒地野菊)

オオアレチノギク(大荒地野菊)

それは日本に昭和初期に非意図的に持ち込まれ、
本州以南に広く分布。特に都市近郊の畑地や果樹園などでだれでも
目にしたことがある草。
短期間で大量の種子を生産。その種子、一年以上の間地中で生命力を
保つことが可能で、その繁殖力と種子の生存力、オオアレチノギクが広範囲に
分布する要因なのだ。光や養分、水分に対する競争力、それは驚くほど強い。
草地や畑地、果樹園、そして道端や空き地でも生存する力がある。

「雑草という名の草はない」として。

立場が変われば見方は正反対になる。
畑や果樹園、そこでオオアレチノギクは他の作物と資源(光、水、養分)を
奪い合い、急速に広がる。
その結果、作物の成長を妨げ、収穫量が減少。
さらに、一部のオオアレチノギク、除草剤に対する耐性を持つとの報告もある。
すごい生命力。
従来の方法で制御は難しい。というか、無理。

農家の方々にとって、「雑草」の管理、それは農作業の大きな負担だろうと
想像できる。除草作業、それは時間と労力を必要とする。
除草剤の使用、それは環境への影響や長期的な耐性発現のリスクを考慮に入れると、
理想的な解決策とは言えないと思う。

さてもう一度
「雑草という名の草はない」というが、共存って難しい。

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