「森の中にまちがある。一歩」そのまたはじまりのはじまり
「森の中にまちがある。一歩」
ある日あるところ、
善光寺界隈を森にして
お店も、人々の暮らしも
ぜんぶ森の中にあったらいいなと思った人がいました。
「木を植えて、ここを森にしちゃえっ」 て考えました。
日々の暮らしや、仕事の場所が森の中って「いい!」と
共感する人が
ひとり増え、ふたり増え
10人になり、
いつしかここの住みびとは、ちょっとした空き地があれば
1本の木を植える、また1本植える、そしてまた1本植える。
それが当たり前になりました。
時間はすぎ、100年後、善光寺界隈は大きな大きな
こんもりとした鎮守の森となって
その森の中に
善光寺やお店が、人々の暮らしや仕事場が包まれて
そしてたくさんの人々が
その森に引き込まれるようにやってくるように
なりましたとさ。
なんてね。
100年後の森
どうなるか見当もつかないけれど
100年はだいたい36500日。
今日一日は 1/36500。
わずかだけど日々変化していく。
わずかな差異を見ていきたい。
33本の広葉樹。まだこんなもの。
2020/04/21 | 森の中にまちがある。一歩
関連記事
-
-
北信州で伐採された欅(ケヤキ)の一枚板が仕上がりました
北信州で伐採された欅(ケヤキ)の一枚板が仕上がりました。 &nb...
-
-
一生使える学習机ってどういうものでしょうか。
一生使える学習机ってどういうもの? そのまえに一般的な学習机を定...
-
-
街の中の、大きな樹に会いに行く
「山と森、木と人びとの暮らしを一本の糸につなげたい」 これが松葉屋が...
新着記事
-
-
バイオガスを発電に利用とは?
松葉屋家具店店主、滝澤善五郎です。 昨日の信濃毎日新聞にこんな記事が...
-
-
北信州で伐採された欅(ケヤキ)の一枚板が仕上がりました
北信州で伐採された欅(ケヤキ)の一枚板が仕上がりました。 &nb...
-
-
一生使える学習机ってどういうものでしょうか。
一生使える学習机ってどういうもの? そのまえに一般的な学習机を定...
-
-
ギャッベ「いちまい」を選ぶ
ギャッベの選定はダイヤモンドの発掘のようです。 宝石...
-
-
キラキラの黄檗(キハダ)の学習机
今年の学習机が仕上がりました。 今年作った机は 長野・北信濃の...
前の記事: 山桜の学習机をお届けしました
次の記事: 守ってあげたい。セイヨウタンポポ。