松葉屋家具 店主の善五郎です。
子どもの頃、
天井の板の木目が顔に見えたり、壁のシミが顔に見えたりとか
そういう経験ありませんか?
僕は子どもの頃寝ていた部屋においてあった
洋服タンスの木目が人の顔に見えてしかたなかったです。
いつも居たから、怖いというより、もう仲間って感じでした。
それはどうやら霊感が強いわけでもノイローゼでもないらしいです。
それは「パレイドリア」といって、
雲の形が顔に見えたり、
しみの形が動物や虫に見えたり、
一度そう感じるとなかなかその知覚から逃れられない。という
心理学用語だそうです。
このページ参考にしてください。
笑ってしまう。なかなか面白いですよ。
https://matome.naver.jp/odai/2138544844879036001?&page=1
よく見つけるね。
私たちの脳は、社会生活を営む必要から、
顔の区別がちゃんとつくように、
紡錘状回(ぼうすいじょうかい)など
顔認知にかかわる脳部位を特別に発達させています。
私たちにとって「顔」は特別なものなのです。
そしてこの脳部位は、5歳前に発達のピークが
あることが知られ、子どもにとって
親や周囲のものの顔を覚え、
その表情を読み取ることがいかに必須の能力であるかが
うかがわれます。
その分、壁のちょっとしたシミを顔と認知したり、
立ち込める煙に顔を見出したり、
窓への映り込みが顔に見えたりしがちなのです。
はーなるほどです。
僕たちも
松葉屋の店内で一枚板を並べて眺めていると、
惚れ惚れするほど美しい杢を見ることができますが
ある一部分を切り抜いてみてみると、ちょっと別のものに見えたりして、
クスっと笑えたりします。
「まるで龍が空に駆け上っていくように見える」とおっしゃって
楢の一枚板テーブルを選ばれた方もいらっしゃいました。
顔が見えると言うと何かちょっと….ですから、
松葉屋の一枚板天板の中で
ほのぼのするような「パレイドリア」を見つけたので
2~3紹介します。
面白いなあ。
ほかにもたくさんありそう。ぜひ探しにお越しください。
日本の山で育った広葉樹 一枚板のテーブル展
2020年2月22日(土)〜3月8日(日)
10:00〜18:00
お休み:火曜・水曜
木曜日はご予約制となっております。ご連絡ください。
TEL:0120-55-2346