松葉屋の家具をお使いの皆さんへ「お困りごとはありませんか?」

こんにちは、スタッフの池田です。

 

少し前、椅子のガタつきが気になる
というお客様の椅子をお直しさせていただきました。

おそらく、木が少し痩せたことと
何かのクセが加わったことで
緩んだのだと思います。

 

幸い、ご相談が早かったので
締め直しの修理だけで
ガタつきは収まり
最短でお客様へお戻しすることができました。

また、20年くらいお使いいただいた
テーブルの表面を磨き直して
メンテナンスさせていただいたこともあります。

松葉屋家具店 メンテナンス

 

一枚板は、割れを埋めたところが
乾燥して少し隙間が開いたり、かさつくことがあります。
そういったお手入れも伺うことがあります。

松葉屋家具店 メンテナンス

 

創業が今年で187年になる松葉屋家具店です。

ありがたいことに
松葉屋の家具を使ってくださる皆さんも
毎年増えています。

松葉屋が製作したものだけではありませんが
古い家具の修理のご相談も
いただくようになってきました。

 

オイル仕上げの家具については
お届けしてから
お手入れセットをお送りしていますが
その後の様子は
お客様から直接お話をお聞きしたり
私たちが伺う機会があれば、
行って見させていただくこともあります。

 

でも、なかなか全員の方に
くまなくお声がけができているかというと
まだまだ難しい所があります。

お使いいただいている皆さんも
もしかしたら困ったことや
気になることがあっても
日々お忙しいので
ぱっと相談しようと思っても難しいかもしれません。

 

そう思い
お使いの中でお困りごとがないか
あった場合にすぐにご連絡先がわかるよう
郵送で松葉屋通信や
展示会のご案内をお送りしています。

 

でも、電話を営業時間内にかけるのが難しい・・・
ということもあるかもしれないですね。

 

例えば
修理のご相談であれば
メールで写真を送っていただいて
お見積もりをすることも可能です。↓

since1833@matubaya-kagu.com

 

「100年使う家具」
という言い方を松葉屋がしてきたのは
100年、その先もずっとお付き合いを続けていける関係性でいたい。
という気持ちから。

 

たとえ何十年かして痛むことがあっても
直して使おうと思ってもらえる
直すことのできるものを作ることも
松葉屋の責任だと思っています。

「こんな些細なこと、いいかな・・・?」
と思わず
気になることは
なんでもご相談ください。

どうぞ遠慮なく!

メール:since1833@matubaya-kagu.com

 

スタッフ/池田奈美子
書いた人スタッフ/池田奈美子

「なぜ?どうして?」と私が疑問に感じたことをお伝えすることでみなさんの疑問が晴れることを願って。
松葉屋の家具やアートギャッベ、森との関わりを日々感じたままにお伝えします。

>記事の一覧はこちら

関連記事

バイオガスを発電に利用とは?

松葉屋家具店店主、滝澤善五郎です。 昨日の信濃毎日新聞にこんな記事が...

記事を読む

北信州で伐採された欅(ケヤキ)の一枚板が仕上がりました

北信州で伐採された欅(ケヤキ)の一枚板が仕上がりました。 &nb...

記事を読む

松葉屋家具店 鹿革 端切れ

鹿革の小さな端切れをおすそ分け

こんにちは、スタッフの池田です。   椅子やクッ...

記事を読む

街の中の、大きな樹に会いに行く

「山と森、木と人びとの暮らしを一本の糸につなげたい」 これが松葉屋が...

記事を読む

長野県立美術館 霧の彫刻

【まちなか観光案内所】長野県立美術館 霧の彫刻

こんにちは、スタッフの池田です。 梅雨かな、と思うような日もあったり...

記事を読む

新着記事

「ギャッベのある、108の暮らし」

「ギャッベのある、108の暮らし」 ギャッベの数だけ人々の暮らし...

記事を読む

「ギャッベの文様・生命の樹」

ギャッベには多彩な文様が織り込まれています。   ...

記事を読む

「ギャッベのある、108の暮らし」

「ギャッベのある、108の暮らし」 ギャッベの数だけ人々の暮らし...

記事を読む

バイオガスを発電に利用とは?

松葉屋家具店店主、滝澤善五郎です。 昨日の信濃毎日新聞にこんな記事が...

記事を読む

北信州で伐採された欅(ケヤキ)の一枚板が仕上がりました

北信州で伐採された欅(ケヤキ)の一枚板が仕上がりました。 &nb...

記事を読む

松葉屋家具店公式サイトはこちら
PAGE TOP ↑