エッセイ「ギャッベの物語」
こんにちは。
100年家具店主、松葉屋善五郎です。
春のギャッベ展も5月6日まで。
今回もたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございます。
ギャッベってこんなに気持ちが良いものなの?と実際に触って驚かれる方がいたり、
待ちに待ったお気に入りのギャッベを見つけた方がいたり、
とても嬉しい瞬間にご一緒させてもらっています。
会期は残り4日となりましたが、ぜひお立ち寄りください。
さて、エッセイ「ギャッベの物語」です。
これまでに私たちは
大好きなゾランヴァリ社アートギャッベに名前をつけて、
絵本のように物語をつくってきました。
そんな「ギャッベの物語」を
エッセイとして綴る連載。
時々、気まぐれに、ご紹介していきますので、お楽しみくださいね。
→ instagram 「松葉屋家具店+くらし道具学研究所」
こちらにも投稿していきますので、
ときおり時間があれば、ふらりと訪れてみてくださいね。
『あふれだす色 』
色のない砂の大地にくらしていると、心のなかにあふれだす、
夢と希望のあざやかな色。
『 空の幕 』
陽が沈むと、コバルト色の幕がおりてくる。
さぁみんな、家路をいそごう。
『 よろこびの森 』
雪解けの水が山をうるおし、
大地から木の芽が吹き、花が咲き、
森はよろこびに包まれる。
『 音楽のように 』
ポンポンポンと並べただけで、リズムがうまれメロディーが流れだす。
離れてみると聴こえてくる、美しいハーモニー。
「大地と空、火と草色のじゅうたん展」
2018年4月21日~5月6日
#ギャッベの物語
#松葉屋家具店 #松葉屋
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#ゾランヴァリ
2018/05/02 | アートギャッベ
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書いた人店主/滝澤善五郎
愛着もてるものを
手入れしたり、メンテナンスしたり、修理したり
そうやって永く、永くつき合っていく。
「繕い、直し、使いつづける」
ボロッちくて、朽ち果てたものが大好きです。
ぜひ一度、私 善五郎に会いにお出掛け下さい!
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