ギャッベ gabbehは季節に関係なしに使える絨毯(Q&A)
ギャッべ Gabbeh 108の暮らし 2012秋より
ギャッべってなんですか?
イラン南西部シーラーズに生活する遊牧民、カシュガイ族の織り子さんが、すべて天然素材と手作業で織り上げた、夏も冬も気持ちがいいじゅうたんをギャッべといいます。織り子さんの豊かな感性が、一枚に表現された、アート作品のようなじゅうたんです。
床暖房やホットカーペットでも使えますか?
ギャッべのウールは熱で硬くなったり、変質することはありません。
蓄熱性が高いために、あたたまるまで多少時間がかかりますが、一度あたたまると冷えにくい。冬の夜、暖房を切って寝ても、朝までほんのりあたたかです。
夏は暑くないですか?
夏こそ使いたい、さらりとした使い心地
真夏のじっとしていても汗の流れるような日に、たたみでもタオルケットでもなく、このゾランヴァリのじゅうたんの上でお昼寝をしてみてください。触れると肌がさらりとしている。それは、汗を吸って放出してくれる、上質なウールだからこそ。ゾランヴァリの毛糸は標高2,000~3,000mにいる高地の羊の毛を使います。
高地の羊は日中暑く、夜はぐっと冷え込む環境から身を守るため、優れた吸温性と保温性の機能をもつ上質な毛をまといます。ギャッぺを使う私達もその恩恵を受けることができるのです。1年通して心地よくお使い頂けます。
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