100年家具店主、松葉屋善五郎です。
10月4日。信州はいきなり寒くなった一日でした。
11月の上旬くらい?
(実は、変温動物みたいに、とにかく寒いのが苦手な僕)。
ところで(いきなりですが)
「スノコ」と言われて、何を想像しますか?
そう、銭湯の脱衣所にある
あの「スノコ」です。
ちなみに、「スノコ」とは、「簀の子」と書きますね。
辞書を引いてみると、このような説明があります。
す‐の‐こ【×簀の子】
(1) 板や竹を、少しずつ間をあけて並べ、横板に打ちつけたもの。
水はけをよくするため、流しや風呂場などに敷いて用いる。(2) 簀の子張りの床または縁。
(3)劇場の舞台の天井。簀の子状で、大道具や照明器具などをつり下げる。
関西ではぶどう棚。(4)太い角材。平安時代では4寸(約12センチ)角のもの。
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↓ まさしく、これです。↓
実は、今回
松葉屋では、
オーダーのスノコベッド用のスノコを製作・納品しました。
素材は、桐(きり)材。
仕上げは、最小限安心な植物性オイルで仕上げてあります。
経験上、カビが生えやすいので、
極力カビが生えにくい素材と仕上げを選びました。
そして……。こんなベッドに!
それから
緑のなかの、別荘地。
先日、すばらしい紅葉の美しい季節に
森の中の別荘へ、お届けに行ってきました。
テーブルと椅子、すのこのベッドを納品しました。
は、この場所で、子どもと家族の安らぎに。
緑のなかの、すのこのベッドは
しっかりした剛性感と、しなやかな寝心地が両立しました。