おはようございます!
100年オーダー家具店主、松葉屋善五郎です。
長野は雪の朝です。
すがすがしくて気持ちいい。
今回は
ソープ(石けん)で仕上げた
テーブルを紹介します。
「ソープフィニッシュ」という家具などの仕上の
方法をご存知ですか?
馴染みがいいのは、ウェグナーのYチェアなどの
北欧家具でしょうか。
ソープフィニッシュの最大の特徴は、オイル仕上げと違い
「濡れ色」にならないこと。
普通のソープフィニッシュのやりかたは
簡単に言うと
無香料の天然素材の石けんを細かくきざんで
ぬるま湯に溶かします。
それをウエス(綿のボロ布)でふきとりつつ
塗り込むだけ。
これ、自己流だからそんなものです。
毛羽立ちが気になるようなら、#400くらいのペーパーで
撫でてやればOK.
いかがですか?
まるで本当に白木みたいに、何も塗っていないみたい。
これ以上自然な仕上り、無塗装しかないのでは?
オイル仕上より、汚れやすいとおもいますが、
お手入れが簡単なのがいいですよね。
お風呂で身体を洗うみたいに、塗装の時と同様に
石けんでテーブルも一拭きしてあげればいいのです。
ただ、今回作ったテーブルはちょっとズルして
まるは油脂化学株式会社さんが発売しているWENNEXという
ソープフィニッシュ塗装剤を使用しました。
撥水性があるとのことなので、どんなものでしょう。
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