こんばんは!
100年家具店主、松葉屋善五郎です。
松葉屋にたくさんの学習机がお目見えしました。
今年出来上がった木の種類は
「栗」
「栃」
「山桜」
「上溝桜」
「板屋楓」
「ウダイ樺」
「クルミ」
「キハダ」
全部で8種類。
とにかく希少な、身近な日本の山で育った広葉樹材ですから
3台つくれた樹種もありますが
ほんの1台しかつくれなかった樹種もあります。
「一生使える学習机」が
職人さんの手で、どんな工程で製作されるのか
一部おしらせしましょう。
まず、
一枚ずつ、机の佇まいを思いながら材を選定します。
選定した材を
十分乾燥したタイミングで木取りします。
少しのムダもでないよう慎重に。
天板を幅に合わせ「ハギ」していきます。
組み立ての工程は次回につづきます。
ご自分のお子さんに、と考えている方
お子さんと一緒に
机の前に座ってみてください。
子どもだからと侮るなかれ
「僕これがいい!」
「わたしこっち!」
ちゃんと価値観を持って選んでくれます。
一生付き合う机だからこそ、
使うお子さん自身の価値観で選んでいただきたいと考えます。