こんにちは、スタッフの池田です。
開催中の一枚板テーブル展では
昨年の夏に買い付けした材料でつくった
3枚の板をつないでつくったテーブルも展示しています。
少し前に3台だけ仕上がったものがあったのですが
今回はそれに加えて5台のテーブルがやってきました。
3枚の組み合わせを選定の段階で考えているので
どれも美しくて木の特徴がとてもよく分かるものに仕上がりました。
天板の厚さは30ミリなので、一枚板よりも軽く
脚もそれに合わせて軽やかなデザインになりました。
この山桜のテーブルは真ん中がくびれたような形をしています。
全体に幅があるものよりもすっきりと、スマートな印象です。
栗材でおつくりしたテーブル
山桜や朱里桜のように、赤太と白太の境目があまりない栗は
全体に色は均一です。
このテーブルは、特に栗らしい杢目のところを選んだので
がっしりと、落ち着いた雰囲気の栗の表情を楽しんでいただけます。
栗は経年変化で色が変わり、木の表情がとても豊だというだということもあって
松葉屋のお客さまは、栗好きな方が多いんです。
一枚板とはまた違った表情を楽しみながら
一枚一枚楽しんでご覧いただけたらと思います。