あけましておめでとうございます。
松葉屋家具店スタッフ斎藤です。
松葉屋が面する中央通りは表参道ということもあって、善光寺への初詣のお客様で賑わっています。
唐揚げやたこ焼きなどの屋台も出ていて、そろそろおせちやお餅に飽きてきたみなさんも楽しそうです。
今年も良い年でありますように。
さて、新年一発目の今回は松葉屋の一枚板テーブルでもおなじみの”ケヤキ”の樹種についてお話ししようと思います。
まず、ケヤキ(欅)とは、ニレ科ケヤキ属の落葉高木で、東アジアの一部と日本に分布している双子葉植物です。
特に日本では山地から丘陵部、平地まで自生しており、街路樹や庭木としても植えられています。
健康に育ったケヤキはとても強靭で、日本家屋の大黒柱や神社仏閣などにも使われたり、多くの自治体がシンボルとして「県の木」や「市の木」にしたりと、日本人にとっては特別な存在の木です。
目立たないですが4〜5月頃の葉が出る前に花を咲かせ、個体によって黄色や赤など異なる色に美しく紅葉するので、四季を表しているところも日本らしいですね。
お客様にの中にも、ケヤキファンの方はやはり多いです。
松葉屋にも現在、5枚のケヤキがお客様をお出迎えしております。
同じケヤキという樹種でも、これだけ杢目・色・カタチ・光沢が違うのです。
大事に愛でながら育てていけば、経年変化でさらに美しく成長してくれることでしょう。
この違いを五感で確かめに、ぜひ松葉屋へいらしてください。
日本の山で育った 樹齢200年 広葉樹一枚板テーブル 展
「松葉屋が森になります」
2015 2/21(土)~3/15(日) ← 日程が変更になりました。
会場:松葉屋家具店 10:00~18:00 水曜定休