一生使える学習机の簡単な見分け方を教えます。その2

こんにちは!
100年家具店主、松葉屋善五郎です。

先日は
「安心できる学習机の簡単な見分け方を教えます。その1」を
お伝えしました。
本日は続編「一生使える学習机の簡単な見分け方を教えます。その2」です。

 

 

家具を「長く使えない(使わない)」という意味は三つ考えられます。

ひとつは、壊れたり傷んだりして使えなくなること。

ふたつに、あきてしまって使いたくなくなること。
あるいは学習専用、男児用、女児用というように用途が特化していて
使い続けられなくなること。

また、生活のスタイルや家族構成の変化から不要になること。

 

最近の家具は充分に丈夫で、例えばホームセンターで購入した
カラーボックスでも、すぐ壊れてしまうことはほとんどありません。

とすると、長く使えない理由は

「あきてしまった」
あるいは
「生活のスタイルに合わなくなった」
という商品不具合以外のことが大きいのではないでしょうか。

とはいえ、長く使える家具を選びたいとご希望されても、
何十年もさきのことを想像するのは難しいものです。
そこで
「一生使える学習机を購入したい」と
売り場に行ったとき、簡単な見分け方があります。

素材でしょうか?
デザインでしょうか?
つくりでしょうか?

いえいえ。
もっと簡単です。

 

展示してある学習机にお子さんを座らせた後、
お母さん、あなたがその机に座ってみてください。

リビングで、ご自身が使っている情景を想像して。

ほーら、
お子さんの二十数年後の姿がそこにあります。
鏡に写っているように想像してみましょう。

二十数年後お子さんは、その机を使い続けているでしょうか。

使っていて楽しいですか?

その机がいとおしくてたまらないですか?

自分のこどもにお下がりして、使ってもらいたい机ですか?

 

もし、その机に座って
違和感、たとえば
こどもっぽくて、恥ずかしさを感じたり
使っている姿を想像できないとしたら。

その机は、将来不要な存在になる運命かもしれません。

一生使える木の学習机

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