東御市・白鳥神社の御神木
海野宿の東端に位置する白鳥神社。白鳥と書いて“しらとり”と読みます。
古くは豪族であった海野氏の氏神でしたが、現在は本海野区の産土神として祀られています。
境内でひと際目を引くのが、御神木のケヤキです。樹齢700年以上といわれる御神木は、四季折々に美しい姿を今なお見せてくれます。
神社に立ち寄ったのは酷暑だった8月。枝葉を大きく広げる欅のおかげで日陰が生まれ、ほっと一息つくことができました。
ここでは他にも杉や槐(えんじゅ)の大木があります。地面に目を向けると、これまた太くて立派な根がうにょうにょと這うように広がっています。木がはなつ力強さに、パワースポットと称されるのも納得です。
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▼データ
住所:長野県東御市本海野1116
推定樹齢 700年以上
樹高 30m
幹まわり 5.8m