こんにちは、スタッフの池田です。
先週の水・木曜日、松葉屋のお休みの日に
善五郎さん、斎藤さん、池田の3人で
岐阜県高山市へ板の選定に行ってきました!
今回は、一枚板ではなく
2枚、もしくは3枚ハギ(幅接着)のテーブルと学習机のための材を選びました。
山桜・栗・栓・水目桜・シュリ桜・樺・楓・・・
材種ごとに分けられて山積みになっている
板を、一枚一枚見ていきます。
割れや反りの具合を見て
どのくらいの長さが取れるのか測っていきます。
これで、テーブルの長さもどれくらいのものをつくるのか
大体の当たりをつけていきます。
選んだ板を3枚並べてテーブルのイメージをつけていきます。
写真は、栗の1700㎜の3枚ハギテーブルのイメージ。
外側にくる耳の部分は、このまま生かします。
1枚で使うには幅が狭い板でも
何枚かを合わせる事で、また違った表情が生まれます。
こうして4時間選びに選んだ板で
これから職人さんが制作に入り
8台のテーブルと9台の学習机が出来上がります。
楽しみに、また制作過程も追って行こうと思います。
最後に、高山の国分寺で出会った大イチョウ。
屋根の上からぬっと出ている姿は
1本で森のような存在感があります。
樹齢は推定1200年ということ。
選定であれだけ木を見ても、やっぱりついつい
お寺よりも木に目がいってしまう一行でした。