よく晴れた日の午後。
浜辺でコーヒーをのみたくて、ちいさなギャッベをもって出かけました。
きっと夕焼けがきれいだろうと、えらんだのは朝焼けや夕焼けの
空を切りとったようなギャッベ。
浜辺について海にあいさつしたら、流木を拾いあつめたはじめての焚き火。
波の大音量に包まれながら 火を焚いて、海と夕焼けと、世界一美しい
羊の糸で織った橙や珊瑚色の糸をみていたら、
胸の奥から何 かがこみあげてくる。
「幸せだなぁ」とコーヒーをごくり。
こんな調子でいつも胸いっぱいにしていたら、
幸せなことしか起こらない気がするんだけど、いつもど んな時も
こんな風でいられるには、
いったいどうしたらいいのでしょう?
「起こるすべてのことには意味がある」
どんなことも私の成長のために起こってる。
みんなその役目を 果たしてくれてるんだと気づいたら、
はじから全部、感謝したくなって「ありがとう」をしていると、
今が幸せで胸がいっぱいになってくる。
長いことかけて、かなり遠まわりしてみつけた答え。
ちいさなギャッベはその手伝いをしてくれます。
海は夕暮れから夜に近づきます。
今週末からはじまる企画です。
「羊の色そのままのギャッベ」をあつめました。
2023.6.10 (土)-25 (日)
会期中のお休み 6/13火・14水・20火・21水 です。