【まちなか観光案内所】長野県立美術館へ

こんにちは、スタッフの池田です。

 

3月に入って

日中の日差しが日毎に暖かく感じられます。

とはいえ、まだまだ朝晩は気温がマイナスのことも

あるので

油断して薄着しすぎないようにしないといけないですね。

 

さて、今回は久しぶりの

「松葉屋・観光案内所」です。

 

善光寺さんのすぐ近く、

昨年建て替えが完了して

リニューアルオープンした

長野県立美術館をご紹介します。

 

地形を利用して建てられた

美術館の形状がとても印象的で

入口が1階から3階まで色々なところから

入館できるようになっています。

 

テラスからは

善光寺さんを斜め後ろから

眺められる、ちょっと楽しい作り。

 

東山魁夷館へ続く渡り廊下はガラス張りで

ベンチも置いてあって、外を眺めてゆっくり。

 

と、あちこちウロウロしていると

ちょっと迷ってしまいそうな

とにかくいろんな表情を見せてくれる建物です。

 

 

現在開催中の

松澤宥(まつざわゆたか)展を見てきました。

長野県諏訪市出身の、世界的に有名なコンセプチュアル・アーティスト

松澤さんの、立体・絵画・言語作品・スピーチ

など、多岐にわたる活動が紹介されています。

 

今回の展示を見るまで「松澤」というアーティストを

知らなかったのですが

自分が生まれた頃に、

独自の思想を持った

こんな生き方をしている人がいたのか!と

ちょっと衝撃を受けて、楽しい気持ちでした。

 

美術館へ行く、企画展へ行く

動機としては

「あ、この人知ってる!見てみたい!」という

ものが一番多いのではないかと思うのですが

知らない人だからこそ、

「初めまして」の気持ちで

新しいものに出会える楽しさがあるなとも

思いました。

 

今後も、長野県にゆかりのある作家の企画展を

定期的に開催していくそうです。

まだまだ知らない人がきっとたくさん。

またの出会いが楽しみになりました。

 

日頃のお散歩ついでに、旅の途中に

門前にできた新しい美術館へ

ぜひ行ってみてください。

 

 

生誕100年 松澤宥(まつざわゆたか)展

2022年2月22日~3月21日(月・祝)

生誕100 松澤宥 | 展覧会 | 長野県立美術館 (nagano.art.museum)

 

平日が空いているので

おすすめです。

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