こんにちはスタッフの須坂です。
先日、長野市のK様へご注文の家具をお届けしました。
k様は一年ほど前に長野市へ引っ越して来られ、
その際に松葉屋で家具をお選びいただきまして、
栓のテーブルやダイニングチェアをお使いいただいております
白やグレーの色合いの空間に
曲線的な無垢のテーブルがあたたかみを加えますね。
そしてその時にあわせて、
戸棚のリフォームもさせていただきました。
天井から吊るタイプの一般的なつり戸棚でしたが、
脚と天板を取り付けて何とキッチンカウンターに変身しました。
材料はテーブルと同じ栓の木を使っています。
そしてその後のご注文で、
こちらのカウンターに2段目の棚をつくらせていただき
今回のお届けとなりました。
下には電子レンジやコーヒーメーカー、
上は観葉植物などをのせるための
飾り棚としてお使いいただいています。
ちなみに乗せるだけになっていますので
床に下ろしてローボードとしてもお使いいただけます。
長野へお引っ越しされるまでは、
クローゼットで眠っていたという白いキャビネットですが、
K様からの『もしかしたら』というアイディアから
キッチンにはかかせない家具が完成しました。
更に今回は、
小さなパソコン台もつくらせていただきました。
『今回の棚の製作から”端材”がでるようでしたら
それを利用して、小さなパソコン台をつくってほしい』
とのご要望から、棚の天板を製作した材から
卓上パソコン台もつくらせていただきました。
天板をとった残りとは言え手元で毎日使う分、
実は材の選定にはとても悩みました‥。
使われていなかった家具を利用したり、
『こんなのできるかな?』
という製作には時間がかかりますが、
待ち遠しさも楽しく、既製品では感じる事ができない
ものを大切に思う心の価値も高めてくれるような気がします。