こんばんは。
100年家具店主、松葉屋善五郎です。
今日は松葉屋の奥蔵にご案内します。
土蔵の築は明治の初期と聞いています。
130年はゆうに経っているということ!
ここは
僕が恐れ、畏怖の念さえ 抱かせる空間。
なぜなら…
こどものころ、悪さをすると母親に
土蔵に押し込まれ、どんなに泣いても出してもらえない
そんな体験がある場所だから。
怖くて立ち寄れなかった場所
今でも土蔵の二階に上がるたび、総毛立つような
でも母の懐のように包みこんでくれる場所。
ご太い梁(ハリ)は、長野市の西に位置する旭山の「赤松」と聞いています。
100年以上前どうやって切り出して、組み上げていったものなのでしょうか。
ちなみに旭山は、上杉・武田両軍の争奪戦が行われた山城。
http://www.furin-kazan.jp/nagano/shiseki/entry/000575.php
今、ギャッベと卓袱台、こんな展示をしたり楽しんだりしています。
残してくれたことに感謝です。