こんばんは!
家具店主、松葉屋善五郎です。
ちょっといつもと違うことを書きます。
「木」が好きで好きで、今家具店主をやっている善五郎ですが
自分でも忘れてかけていた、かつての制作の衝動みたいなものを
掘り返しています。
自分でも忘れていましたが、
かつてこういうモノをつくっていました。
こどもが小さいとき
いろんな人にいわれたこと
「おとうさんが木工作家だと、お子さんはいいわよねー。
木のおもちゃとか、チャチャっと作ってもらえるから。」
あー残念だけど、こどもに何か木で作ってあげたことって
積み木ひとつも、一度もないんですよ。
ゴメン!
最近、大学生になった娘に
「おとうさんのつくったものが見たい。
一度も見たことないんだから」 って言われて。
ああ、この娘には「家具屋のお父さん」の姿しか見せてなかったんだな。
作り手として昔を省みるのは、はずかしいけど
とりあえず昔つくったものを反芻して
リハビリみたいに少しずつ始めようかなと思っています。
懐メロではない、今の自分の表現ができるまで。