あなたが使っていた学習机、今どうなっていますか?
こんばんは!
一生使える家具店主、松葉屋善五郎です。
ちいさなお子さんを育てている
お母さん、お父さんからよくお聞きする声に
「入学前の子どもに、本物を与えても、どうせ汚すし、
乱暴に使って傷つけるからもったいない、わかりはしない」
私も以前は、そう考えていました。
でも自身の子育ての経験から、それは真逆ではないかと、
今は確信しています。
子どもは自然です。
子どもは体いっぱいで感じ、笑い、泣き、怒ります。
繊細で感受性豊かな子どもの時にこそ
「本物」に触れさせるべきではないでしょうか。
あなたが使っていた学習机は今どうなって
いますか。
多くの学習机は、
十年を過ぎると家の中の邪魔者になってしまいます。
実際に何人かのお母さんに聞くと、
邪魔になる家具No.1は学習机だと言っていました。
普通の学習机を後生大事に使い続けているという話は、
残念ながらあまり聞いた事がありません。
一方で、お父さんやおじいちゃんが使っていた
古い机を大切にお使いになっていると言うお話もお聞きします。
邪魔者になった机、結局はゴミになっていく運命です。
なぜそんな学習机を売るのか?
なぜそんな学習机を買うのか?
私は、そんな疑問を長い間持ち続けていました。
そんな思いから学習机を製作しました。
日本の山で育った広葉樹でつくる、
木の学習机展 開催中。
-
書いた人店主/滝澤善五郎
愛着もてるものを
手入れしたり、メンテナンスしたり、修理したり
そうやって永く、永くつき合っていく。
「繕い、直し、使いつづける」
ボロッちくて、朽ち果てたものが大好きです。
ぜひ一度、私 善五郎に会いにお出掛け下さい!
関連記事
-
-
一生使える学習机ってどういうものでしょうか。
一生使える学習机ってどういうもの? そのまえに一般的な学習机を定...
-
-
山桜の学習机をお届けしました
こんにちはスタッフの須坂です。 まだ寒さも続いた3月の中頃、 ...
-
-
一枚板のテーブルができるまで03「直し、繕い、永く使い続けてもらうために」
おはようございます。100年家具店主、善五郎です。 ...
-
-
「一生使える学習机」十二の想い(12/12)
こんにちは。100年家具店店主、松葉屋善五郎です。 連載でお送り...
-
-
「一生使える学習机」十二の想い(11/12)
こんにちは。100年家具店店主、松葉屋善五郎です。 連載...
新着記事
-
-
山頂で本屋を開いたら? そんな遊び心から生まれた山頂本屋 〜杣(そま)BOOKS 細井 岳さん〜
「本棚を担いで山登りをし、山頂で本屋をしている木こりがいる」という話し...
-
-
りんごのコンポートのある朝
りんごのシーズンになりました。 りんご一個分を煮るのにちょうどい...
-
-
「ギャッベのある、108の暮らし」 お客さまからのお便り
松葉屋の椅子とギャッベが4組並んだ店内。空間に映える観葉植物の緑と木か...
-
-
茜(あかね)色の松葉屋
こんにちは、スタッフの池田です。 11月18...
-
-
欅の一枚板テーブルと家族の椅子
こんにちは、松葉屋家具店スタッフの早川です。 先日、長野市のお客様へ...
前の記事: 冬のくらしとホームスパン展 冬に身につけるきれいな色
次の記事: お客さまからのお便り 上越市T様