一枚板テーブルのお手入れをしました
こんにちは、スタッフの須坂です。
本日、栗の一枚板テーブルのメンテナンスをしました。
中庭を眺める窓辺で、
スタッフやお客さまが 書き物をしたり お茶を飲んだり、
一日中、誰かが座っていたテーブルです。
すっかり日焼けもしましたし、
シミや傷もたっぷり付いていました。
この度、お客さまのもとへお嫁に行くことになりましたので、
新品同様、念入りにお手入れをさせていただきました。
栗に限らず行えるメンテナンスなので
一枚板オーナー様、ぜひ参考にしてみてください。
傷は椅子の時同様、まずはアイロンをあて凹みを膨らまし
そして磨きます。
部分的に磨くと日焼け部分との
色調の濃淡がでてしまいますので、
今回はサンダーなどの電動機械も使い
全体を万遍なく少し深めに磨きます。
削り過ぎないように
定規を当てながら全体を平らに磨きます。
通常のお手入れでは
#400程度のサンドペーパーで
全体を撫でてあげる程度で十分綺麗になります。
だいぶ綺麗になりました!
今回も椅子同様、
リボスの自然系塗料で仕上げます。
ふぅ‥と、まずは半分。
仕上がり具合が見えて来る
楽しい時間です。
やはり、使い込み
日々磨いている輝きにはかないませんが、
美しく蘇りました。
嫁入り準備完了!
お届けまで、今しばらくお待ちください。
2015/05/26 | 一枚板, 100年使う家具, 松葉屋のくらし道具, 直し、繕い、使う(お手入れについて)
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