こんにちは、スタッフの池田です。
先日の一枚板テーブル展では
たくさんのご家族と松葉屋の一枚板テーブルとの出会いがありました。
たくさん悩んで選んでいただいた一枚板テーブルを
お届けに、上田へ配達に出かけました。
枝があったところと
まっすぐなところの
表情の違いがとっても素敵なケヤキの一枚板。
ケヤキ特有の赤みがかった色合いもとてもきれいで
見れば見るほど引き込まれます。
長く使うものなので、妥協はしない方がいい。
と、私はいつもお客さまにお話をするんですが
急いで探していても、そうでなくても
「まあ、これでいいか」という気持ちでは
一枚板はなかなか買えるものではないと思います。
量産されている均質なものであれば
選択肢は広がらず
指定をされるがままに、こちらが商品に合わせて
「まあ、これでいいか」
というお買い物もあるかもしれないですが。
1枚1枚異なるテーブルの中から
「うちにはこれ!」と
決められたお客さまは、本当に幸せだと思います。
なにより、こちらのケヤキの一枚板を選んでくださったお客さまは
松葉屋で選んでいる時も
テーブルの前に座って見てくださっている時も
とってもうれしそうに
触れた時に「わー!」っと、一枚板をとっても誉めてくださっているようで
きっと、このケヤキも嬉しいだろうな、と思ったんです。
木をたくさん使ったお家は
ご主人の手作りのテラスのテーブルや
お孫さんが小さかった頃にかじった階段の端っこ。
毎日の生活の跡が刻まれた無垢の床。
梁に渡されたハンモック。
愛おしいものがいっぱい詰まった素敵なお家でした。
そこに仲間に入れていただいたケヤキの一枚板テーブルも
きっと、たくさん使われて大事にしてくださるんだろうなと思うと
ほんとうに、うれしい気持ちです。