こんにちは、松葉屋家具店スタッフの斎藤です!
今日は曲がった一枚板を紹介します。
よくお客様から「松葉屋はおもしろいカタチの一枚板が多いですね。」と言っていただくことがあります。
まっすぐでしっかりと角の取れた一枚板は、スペース効率も良く、テーブルとしても使い易く、確かに優秀です。
ですが、せっかく二枚とこの世に存在しない樹齢200年の一枚板です。
お客様には自然が作り出した型にとらわれないいびつな造形や、自然の力強い荒々しさを感じていただきたいという思いから、松葉屋では曲がった一枚板を多く取り揃えています。
曲がった一枚板は、座る位置を変えるだけで表情が全く異なった一枚に見えることから、たくさんの楽しみ方ができるのも魅力のひとつです。
また、曲がった一枚板は、もちろん曲がった原木から切り取られるのですが、この「曲がった原木」というのが大変珍しいのです。(樹齢200年の国内産広葉樹の時点で珍しくはあるのですが。)
というのも、曲がった木というのは、角度が急な斜面で成長します。
角度が急な斜面ほど、土砂崩れのリスクが高かったり、日射条件が悪かったりと、木が育つのに適した環境ではありません。
曲がった一枚板は、その厳しい環境に200年以上耐え抜いて育ってきたというわけなのです!
珍しいのもうなずけます。
一枚板にはそれぞれ200年以上のストーリーがあります。
そういったストーリーを聞いたり想像したりするだけで、ワクワクしてきます。
樹齢200年 国内産広葉樹の一枚板テーブル展、9/15(月祝)まで開催しております。
自分だけの一枚を探しに、是非いらしてください。
松葉屋のスタッフ、そして一枚板一同お待ちしております。