こんばんは! スタッフ松澤です。
今日は軽井沢まで家具をお届けにいってきました。
道中の山々がすっごくきれいだったんです。
樹々が芽吹き、白や黄色のかわいい花をつけて迎えてくれました。
松葉屋にやってきたこのギャッベを思いだしましたね。
うーん、素敵です♪
さて、今回はそのギャッベの素材の羊毛のお話をしたいと思います。
羊毛とひとことでいっても、品質は様々です。
高地帯から低地の雑種まで、多くの種類が生息します。
そのなかの2500~3000m級の高地に育つ羊(マウンテンヒル種)は
高地特有の乾燥に加えて、寒暖の差が激しい過酷な環境で生活しています。
必然的に身の保護のため、毛のキメが細かい長毛・直毛・多脂分となります。
白だけでなく黒や茶色の羊たち
その毛にはウールグリース「ラノリン」という油分がたっぷり乗っていて、
ゾランヴァリ社のギャッベでは、それをほとんど脱脂せず使うのです。
昼と夜の寒暖の差が、時に30℃以上あるきびしい場所の羊の毛は
体を守るため自然の調温・調湿効果をもたなくてはなりません。
ですから真夏の暑いときもサラッとして、もちろん寒い冬にも気持ちいいもう手放せない心地良さです。
寝ちゃったかな 笑
やわらかくて気持ちいいから回っちゃいます 笑
松葉屋ではアートギャッベを現地イランに直接おもむいて、
松葉屋の眼で、松葉屋らしいアートギャッベを一枚一枚選定しております。
一枚一枚に想い出があり、物語があります。
遠く1万2000キロ離れた、イランからのときめく出会いに、
松葉屋へぜひ、この機会にお出掛けくださいませ。
美しくきもちのいいアートギャッベに出会うなら
大地と空、火と草色のじゅうたん展
5月11日まで 会期中無休
10時〜21時
お勤め帰りでもごゆっくりごらんください。