100年家具店主、善五郎です!
松葉屋ではテーブルやデスクのサイズオーダーだけではなく
食器、本、衣類などの収納家具もオーダーで製作しています。
大前提として選択していただくのが
「置き家具」か
「据え付け(造り付け)家具」にするか。
置き家具とは
文字通り家具が独立した構造で、家具単体で使用できるもの。
据え付け(造り付け)とは
建物の壁面などと一体化(共用)された家具。
メリット・デメリットはそれぞれありますが
松葉屋では工房で置き家具として完成させたものを
お部屋で据え付け家具のようにビルトインさせています。
もちろん、事前に現場の採寸を完璧に行いますので
完成度や、一体感は据え付け(造り付け)家具に
劣りません。
また、広葉樹の総無垢材を植物性自然塗料で仕上げします。
ベニアや集成材など木質系材は一切使用しません。
工房で製作した建具や本体を現場に搬入して組立・設置します。
住宅のは、ご新築でも現場に設置してみると数ミリの誤差があるもの。
意外と直角が出ていなかったりします。
それは台輪や支輪、縁板で調整します。
設置時に収まりを調整し、使用上の問題や見た目の美しさも整えていきます。
なぜならば
松葉屋のオーダー家具は100年以上使用できるもの。
通常の据え付け(造り付け)家具は
住宅の壁面や柱を共用するため
数年後から数十年後、模様替えやリフォーム、
立て替えに際して利用することが難しくなります。
今回壁面いっぱいの、大型書棚を提案しています。
もちろんこちらも、置き家具です。