
「よそのお店で買った椅子でも、直してもらえますか」
ときどき聞かれます。
直します。
ほかのお店や工房さんで作られた木の椅子でも、心を込めて修理します。
この先二十年、三十年、五十年と使えるように。たくさん、お引き受けしています。
善光寺の表参道で家具店をしている、松葉屋家具店の九代目、滝澤善五郎です。
家具を作るだけでなく、直す仕事もしています。
木の椅子の修理で、多いご相談
・全体がゆるんで、ぐらつく
・座面が割れた
・塗装がはがれて、見すぼらしくなってしまったので、塗り直してほしい
・座面が板ではなく布の椅子なら、張り替え(これがとても多い)
座面の割れ

座面に入った割れも、修理できます。

布の座面の張り替え

この回転椅子は、2019年に、横浜の方のご実家で使われていたものをお預かりしました。
座面の中には、スプリングと麻布、藁。縁には、藁で土手が作ってありました。見えないところに、いろいろな工夫がしてある。
木の部分を直す職人さん、張り替えの職人さんと相談しながら、ぐらつきも直して、深い赤で張り替えました(古家具:回転椅子の修理)。
松葉屋で25年ほど前に買っていただいた革の椅子を、植物で染めた鹿の革で張り替えたこともあります(植物で染めた鹿革を使って椅子の張り替えをしました)。
塗り直しは、その椅子に合うもので
松葉屋が新しくお作りする家具は、鬼無里(きなさ)のエゴマ油で仕上げています。
でも、よそで作られた椅子や、古い椅子の塗り直しは、また別です。
その素材を生かして、ラッカーのことも、ウレタンのこともあります。ワックスをかけるだけで済ませることもあります。
妥協ではありません。もう素材が決まっているものだから、その一脚に合うものを選んでいます。
折れたところも、作り直す
背の細い棒(スポーク)が折れてしまったら、轆轤(ろくろ)で作り直すこともあります。
ただ、ばらばらになった椅子を持ち込まれることもあります。そうなると、新しく買うくらいの費用になってしまうこともあります。
そこは、正直にお伝えします。
費用と、かかる日にち
張り替えで、二万円くらいから。
ほかは、椅子を見せていただいてから、お見積りします。
・お見積りまで、一週間ほど
・仕上がりまで、ふつう二か月から三か月(直すものや、職人さんの混み具合によります)
・お引き取りとお届けは、松葉屋の車で。遠くの方は「家財おまかせ便」という小さな引越しの便で、梱包からお願いします(送料は実費をいただいています)
・お支払いは、ご注文のときに半分、仕上がってから残りを
ご相談の仕方
ホームページのお問い合わせのフォーム、お電話、お店で。
直したい椅子の写真を、フォームかメールで送ってください。お店にいらっしゃるなら、写真か、その椅子を。
メールをお使いでなければ、お電話で大きさや形をお聞きします。お近くなら、伺って見せていただくこともできます。
松葉屋でお求めいただいたものでなくても、遠慮なくご相談ください。
長野市大門町45、善光寺の表参道。定休日は火曜と水曜です。

