こんにちは、スタッフの池田です。
土曜日から始まった「こどもとおとなの道具展」
この土日はたくさんの方にお越しいただきました。
今回の企画展は
こどももおとなも使えるもの。
こどもの時もおとなになっても使い続けることが
できるくらしの道具を松葉屋が考えて
作家さん、職人さんと一緒につくりました。
木のカトラリーは、以前から松葉屋から
ギャッベ展などのプレゼントとしておつくりしていたもの。
販売はしていなかったのですが、お客さまからのリクエストもあって
「栗・山桜・ブナ」の3種類でおつくりしました。
一番小さなベビースプーンは
大きくなったらデザートスプーンとしても使えるサイズ。
使うほど味わいの増す木のカトラリーです。
長野県の鹿の革でつくったがま口です。
木の幹をかじったりして害獣として捕獲されていた鹿たち。
そんな革の行方は・・・捨てられてしまうこともある。と聞きました。
鹿革はとても柔らかくしなやか。そして強さもあります。
何か活用して、使うほどに味わいの増すものにしたいと
松葉屋の近くにお店を構える「OND WORKSHOP」の木村さんにお願いして
長野の鹿革でがま口をつくっていただきました。
森に住む生き物に感謝したものづくりの、ひとつの形です。
真ん中にはアイヌの「魔除け」の刺繍を施しました。
ブナでつくったハンガー
おとな用のハンガーは形のとってもきれいな
アンティークのハンガーを模してつくりました。
小さい方はこども用、でも小柄な女性用としてもちょうどいい大きさに。
なめらかなカーブが美しいハンガーは
かけた洋服も素敵に見えて
飾っておくのも素敵かもしれません。
他にも、ずっと使いたいと思っていただけることを考えてつくった
くらしの道具がそろいます。
また、少しずつご紹介していきますね。