こんにちは、スタッフの池田です。
今日からBridge展がはじまりました!
今回の見所は、なんといっても
小林あかねさんがみつけた「すみっこ」のものを
松葉屋のあちこちに展示していること。
ふとしたところ
今まで目がいかなかったようなところに
作品がひそんでいます。
神林さんがつくったキリン。
ちらっと見える目がつぶらで可愛らしい。
2階から階段を降りて来る時に目が合うかもしれません。
96歳のおばあちゃんがつくった鞠。
ぶら下げているものは風に揺られてくるくるまわったり。
とってもかわいいです。
母屋の2階のテラスで展示をしている「土器」
福祉施設で捨てられてしまう寸前の
土のカタマリをあかねさんが救い
のぼり釜で焼いたものに「土器」と名前をつけました。
こんな魅力的な形のモノ・・・残さなければ!
という思いだったそう。
秋の日差しにさらされて、屋外が似合う作品です。
塚田さんの絵。
とってもカラフルで、
でもどこか落ち着く。
とても強い色ばかりを使っているのに不思議です。
松葉屋のテーブルと一緒に飾ってみたら
素敵な絵が飾られたお部屋。
みたいになりました。
今回は作品たちと一緒に
松葉屋通信で私があかねさんにしたインタビューの中から
印象的な言葉を抜き出して展示をしています。
「あまり普段見られていない人が、うっかり人を楽しませている。
そんな気もなかったのに。」
「みんなが「いいよね」って言ってくれることが自信になる。」
など、
福祉に携わる人はもちろんかもしれませんが
今まで関わった事のない方も
自分の仕事や生活と照らし合わせたり
ちょっと悩んでいる事を一歩進めてくれるような
そんなヒントになりそうな言葉がつまっています。
まだまだ紹介しきれないところがたくさんあります。
松葉屋の中をうろうろと、じっくり探しまわってみてくださいね。