「ギャッベのある、108の暮らし」 お客さまからのお便り
毛質も柄もこの上がないといわれている、イラン・テヘランにあるゾランヴァリ社のギャッベ。松葉屋が選び抜いたものは、どれも自信を持っておすすめできるものばかりです。
どれも最高の1枚ですが、「部屋に敷いたらどんな雰囲気になるのか」「サイズは大丈夫か」など心配になることもありますよね。そこで松葉屋では、実際にお部屋に敷く「試し敷きのサービス」を行っています。
今回ご紹介するUさんのギャッベはくるみと生成りの色で、以前からそこにあったかのように馴染んでいるそう。心がほっと落ち着く、素敵なギャッベですね。
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「昔からそこにあったように馴染んでいます」
〜長野県長野市 U さん〜
部屋に合うかを確かめるため、わざわざ自宅まで持って来てくれました。そこで実際に色合いを確認することができ、購入を決めました。
実際にギャッベを敷いてみると、昔からそこにあったかのように馴染んで落ち着きます。
質問です。
同封した写真のように、糸のほつれのようなものが出て困っています。小さい毛が多いため、服についてしまいます。対処法を教えてください。
A:
写真のぴょんと飛び出た毛は、織子さんが切り忘れて長く残ってしまった毛なので、そのままでも大丈夫です。気になるようでしたら、他の毛と同じ長さに切りそろえてみてください。
羊毛の手紡ぎのため、使い始めはどうしても遊び毛が多いのがギャッベの特徴でもあります。ゆるく掃除機をかけて使っていく と、半年から1年くらいで遊び毛がおさまるのでご安心ください。
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開催中の企画展をご案内します。
「広葉樹 一枚板のテーブル展」
期間 2023年8月26日(土)〜9月24日(日)
※火・水曜は定休日です
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次回企画展は
「大地と空、火と草色のじゅうたん 秋のギャッベ展」
期間 2023年10月7日(土)〜22日(日)
※11日(水)、17日(火)はお休みです。
2023/09/19 | お客様の声
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書いた人店主/滝澤善五郎
愛着もてるものを
手入れしたり、メンテナンスしたり、修理したり
そうやって永く、永くつき合っていく。
「繕い、直し、使いつづける」
ボロッちくて、朽ち果てたものが大好きです。
ぜひ一度、私 善五郎に会いにお出掛け下さい!
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