【松葉屋】亜麻色のうるしの器展がはじまりました!

こんばんは、スタッフの池田です。

 

今日から松葉屋の新しい企画展

「亜麻色のうるしの器展」がはじまりました。

 

今回の企画展用に

お皿やお重(箱)を

3色の微妙な色合いに塗り分けたものを

漆の作家の「飯塚直人さん」につくっていただきました。

 

お皿の形は木曽の木地屋さんにお願いして

何度も、何度も試作を重ねて

使い勝手のいい大きさ、厚さのものをつくりました。

松葉屋家具店 漆 白漆 お皿
サイズもいろいろ。
松葉屋家具店 漆 白漆 お皿
 
 
お重は1段でも、2段でも、3段でも
色違いを組み合わせてもお使いいただけます。
正方形のお重は、松葉屋の近くの和菓子屋さんで
生菓子を詰めてもらう箱にも使えるように
大きさを考えてつくりました。
松葉屋家具店 漆 お重
 
松葉屋家具店 漆 お重
 
漆というと、黒や赤のぴかぴかしたものが思い浮かんで
傷や水シミができたりして気になって
扱いにくいというイメージを持たれている方も多いと思います。
 
 
でも、漆の器にはたくさんいいところがあるんです。
木でつくられているので
器同士が触れた時にカチャカチャいわなかったり
熱いものや冷たいものを入れた時に
温度が変わらず、特に口に触れるものだと木の優しい口当たりに
心地よさを感じます。
そして、使い込むほどにどんどんツヤが増し
とろっとした何とも言えない美しい風合いに変化していきます。
 
 
食洗機で洗わないこと、食器乾燥機にかけないこと。
洗った後は水気を拭くこと。
 
使い勝手によっては大変だなと感じてしまうことが
あるかもしれませんが
一度使って、その心地よさに慣れてしまったら
そんな思いも自然と無くなってしまうと思います。
 
毎日使える漆の器、ぜひご覧ください。
 
 
 
【亜麻色のうるしの器展】
2015年5月13日(水)〜31日(日)
10:00〜18:00 会期中無休

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