「松葉屋のギャッベって、ほかのと全然ちがう。」
そんな言葉をよくいただきます。
ほんとうにうれしい瞬間です。
まるでムスコが学校で先生に褒められたのが
親ばかでうれしさいっぱいになるように。
私たちがゾランヴァリ・アートギャッベと出会ってから
10年近くになります。
ギャッベは、商品としてではなく
自分自身のまるで家族のような
欠くことのできない存在。
それがゾランヴァリ・アートギャッベなんです。
わが家とギャッベについて、
5年前妻が書いた文章を、照れくさいけど
ご紹介しますね。
………………………………………………………………….
わが家とギャッベ
わが家にギャッベがきてから3年たった。
3才だった息子が (なにをしてくれるかな?) と毎日ハラハラ。
ある日息子が、牛乳をこぼした時家族全員集まって、私が拭くのを見守り、
きれいになって 「あーよかった」とみんな安心したこと。
ある日は息子が床にすわってニコニコグルグルなにかをかいている。
( 画用紙よね ?) とおもって近寄る と、ギャッベが画用紙!!
「ワーやめてー」落ちない太い鉛筆 のあとを、 一生懸命拭いてる私の顔が、
よほど悲し そうだったのでしょう。
ぞれからは息子もギャッベを大事にしてくれるよ うになりました。
親がモノを大事にしていると 、こどもはそれに習うんですね。
使い捨ての時代に、 言葉ではな く体 験として大事な事を伝えられる、
ほかにはそうない生活道 具だ、とおもいます。
そしていつかやってくる、娘や息子の巣立ちの目。
わが家のギャッベを一枚ずつ、持たせようと思っています。
こども時代、ケンカしながらも楽しく 、安心してすごした家族との暮らし。
『安心=しあわせ』の象徴であるギャッベを、
こんどは一人で、またはあたらしい家族との暮らしを始めるときに、
『これがあれば大丈夫』 と
自信をもって、あたらしい一歩をふみだして、 日々を積み重ねていけるように。
親からなによりのプレゼントになると、信じています (思うだけで涙がでそう)。
まもなく開催!
【大地と空、火と草色のじゅうたん展】
ゾランヴァリ・アートギャッベ500枚に出会う
2014年10月18日(土)〜11月3日(月・祝)
9:30〜19:30(会期中無休)
詳しくはこちら ↓
https://www.matubaya-kagu.com/pdf/event/2014/10gabbeh.pdf